東京うたの日コンサート
2007年 06月 26日ところがフタを開けてみれば、みっちりと前後に詰まってしまったイベントの数々。しかも、どれも易々と中止することのできないものばかりでした。
それでも「絶対無理!」とかなんとか言いながら駆けずり回り、なんとか飛び乗った新幹線は立ち席。
…これは効きました。
大勢のクマちゃんを目の下にぶらさげて出かけた「うたの日コンサート」最終日のBYGは、開演前から押せ押せの熱気。その熱気はさらにヒートしていく一方で、あぁ、本当にみんな今日は帰らないつもりなんだ!と思うほど。
ライブの様子はとても言葉で説明できません。
共演のミュージシャンだけでなく、ほかの会場をはけて駆けつけたゲストミュージシャンまで、音楽を分かちあう姿がなんと羨ましかったことか!それらを包む雰囲気はまちがいなく、そこにいたお客様やスタッフすべてがつくりあげた、マジックでした。マジックがなければ、最後までもちませんでした…疲労困憊。
しかしこれだからライブはやめられない。
どうか、来て一緒に感じてほしい。録音できない部分こそが、ライブの醍醐味なのだから。
うたの日コンサートでわけてもらった思いを盛岡にも根付かせることができないかと、夢想しています。