カテゴリ:よしなしごと( 60 )

わがままカレー

 しゅんの定番・わがままカレーについて書いていないことに気がつきました!

 ほぼしゅんの開店当時から作られているわがままカレーは、始めの頃は残されるお客様がずいぶん多かったそうです。今でこそ多様なカレーがありますが、二十数年前にはとてもとてもカレーとは認知されなかったのですね。
 いわゆる「チャイ」風のスパイスミルクティーにも同じことがいえます。開店当時は、スパイスが入っているなどと言おうものならすぐにオーダー変更されたものです。今では「スパイスもっと多めにしてください」なんて頼まれることも。エスニックブームや食の多様化・本格指向ぶりは端的に現れているわけです。

 ではわがままカレーはどんなカレーか?
 紅茶の買い付けの度にインドでスパイスを買ったり使い方を聞いたりして作っていますが、インドカレーではありません。欧風カレーでもないし、まして日本のカレーでもありません。オーナーが毎晩毎晩試作を重ねて作り出した、しゅん風カレーなのです(ちなみに当時を知る人からは、試作するその姿から『魔女鍋』とも呼ばれています)。
 たまねぎとトマトがたっぷり入ったカレーは赤く、あわせたライスにはサフランが炊き込まれているので、目にも鮮やかです。お客様には、暑い日が続いたり胃腸の調子が良くないと食べたくなると言っていただいています。
 食べることが好きな方には、ぜひ一度お試しいただきたいカレーです。
 ただいまレトルトパック製作中!
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by tea-shun | 2007-08-05 18:09 | よしなしごと

盛岡さんさ踊り

 昨日からさんさ踊りが始まりました。4日まであの太鼓が盛岡の空に響きます。
 お祭りらしい上々の天気に、しらずしらず気持ちが浮き立ちます。今のようなパレードになって30周年だということですが…そんなになるんですね。
 こどもの頃は、そこそこの通りに輪踊りがたくさん連なっていたように記憶しています。おなかに抱えた太鼓の音が体の中に鳴り響き、腰の五色のしごきがぱっぱっと花火のようにひろがり波のようにうねる踊りを、まるで魔法のように観ていたものでした。
 今は中央通という大きな通りでの盛大なパレードになっています。お祭りが観光産業になってしまうのには少し考える部分もありますが、ふだん無味乾燥な通りの活況には目を見張るばかり、上手な人の太鼓踊りは勇壮で見応えがあります。
 盛岡の短い夏を存分に楽しんでもらいたいと思います。

 ちなみにさんさ踊り最終日は、肴町の七夕祭りの初日でもあります。
 仙台のような盛大なものではありませんが、それぞれのお店が工夫を凝らした七夕飾りを競い、なかなかよいものです。
 こちらもぜひどうぞ。
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by tea-shun | 2007-08-02 14:17 | よしなしごと

ことばのちから

今日初めていらした女性のお客様が、カウンターに掛けられました。
ずっとこの道を通りながら、いつか来よう、いつか来ようと思っておられて、ついに今日実現しましたとにっこりなさいました。
こんなひとことはうれしいものです。
盛岡の方ではないけれど、盛岡の佇まいがとても好きなのだそうです。
そして盛岡は、自分のお店を一生懸命やっている個人のお店がとても多い気がする、とてもすてきなことだ、とおっしゃいました。

まるで、すとんと落ちてきた小さな星のかけらのような言葉でした。
これはごほうびだな、と思いました。
盛岡のすべてのお店の人におすそわけしたいと思います。
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by tea-shun | 2007-07-26 19:54 | よしなしごと

さくらんぼに寄せて

数年前のバイト卒業生から、さくらんぼが届きました。
紅い、きらきらしたさくらんぼ。
ずっとお礼の形を探していたのが、ようやく実現できてうれしいとありました。
ちょっと煮詰まっていたところへこの便りが届き、泣けてしまいました。

その前の卒業生も、その前の卒業生も、暮らしているところも仕事も違いながら、それぞれに折りにふれ手紙をくれたり遊びに来てくれたりします。
こうして関わった人達に救われて、わたしたちは続けています。とてもありがたいと思います。
自分もまた そんな思いを人に返していけるようにありたいと思います。b0074464_1311768.jpg
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by tea-shun | 2007-07-05 12:29 | よしなしごと

合掌

毎年毎年くりかえされることなのに、なぜかしみてくるもの。
それは結局 いのち なんだろうと思います。

座禅草のようだと撮った写真です。
なぜか今日は手をあわせているように見えます。b0074464_16284128.jpg
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by tea-shun | 2007-06-15 15:58 | よしなしごと

ミジンコ

今日盛岡でライブを行う坂田さんは、ミジンコの研究家としても有名です。過去にはなんとしゅんの茶話会で話していただいたことも。
このmiiのツアーではいつもミジンコを採集しながら移動するそうで、わたしたちも毎回ミジンコを見せていただきます。
今回ももちろん見せていただいたわけですが、装備がすごかった!これはもう「移動ラボ」。
顕微鏡というのは普通フラットにみえるものですね。対象を固定して、じっくり見る。もちろん精度は学校にあるようなものとは比較になりませんが、さらにすごかったのは動きまで立体的に見える顕微鏡でした。つまり裸眼で見ているそのままを拡大してくれるので、シャーレの中の水にいるミジンコが縦回転をしていようが横回転をしていようが普通の感覚で観察できる。簡単に言いますけど、自然に拡大できるってすごいなーとすっかり感心しました。日進月歩ですね。

今回は「あれは秘境だ!」という盛岡近郊のある場所から採取してきたそうです。あんまり水がきれいなので「これは住んでいないかもと思ったけど、いたな!」とおっしゃっていました。坂田明miiのみなさんはいつも見ているのでしょうに、やはり「どれどれ」と覗きたがります。ミジンコ観察バンドとも言えます。すてきな人達だ。

今日のライブ、楽しみです〜。
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by tea-shun | 2007-05-30 10:17 | よしなしごと

忘れてました〜

テレビ。「映ってるよ〜」というメールをいただいて、「あ?」。
だいぶ前に取材があって、放送日も予告されていたのですが、きれいさっぱり。慌ててテレビをつけたら、髪を振り乱してうつむいて働いているところで、おしまい。
ありゃりゃりゃ。

「トランヴェール」効果が持続中で、息もつけぬ毎日です。地元の方のなにげない後押しのお蔭だと思います。何といってもいちばん強いのは口コミですから。
一生懸命努力しているお店はいっぱいあって、努力に差はないと思いますが、できたら地元の人のお店を応援してほしいと思います。お店が元気になるとそれが地域の活性化につながり、楽しい住みよい街につながっていくと思うからです。住みよい街は人を惹きつけ、訪れたいと思う人がますます増える…のじゃないかな、と。

盛岡がそんな街になってくれたらいいな〜ついでにしゅんもな〜…と思うのでした。
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by tea-shun | 2007-05-14 20:21 | よしなしごと

連休明け

連休最終日はあいにくの雨となりましたが、その雨が洗い流してくれたようで、今日の盛岡は快晴。気持ちのよい風が吹いています。

今回の連休はJRの車内誌「トランヴェール」を持ったお客様がたくさん訪ねてくださいました。盛岡の街歩きをしてみようと思った方がこんなにたくさんおられたことに驚きながら、日々暮らす自分の街の普段の姿こそが大事だと痛感させられました。
しゅんに限って言えば、言葉の足りなさを再認識しました。作り置きをせずオーダーをいただいてから作るので、混めば混むほど、お出しするまでに時間がかかってしまいます。
今さらですが、お待たせした方にお詫びしたいと思います。本当に申し訳ありません。

盛岡の街、しゅん、どんなふうにご覧になったでしょう。また来たいと思っていただけたでしょうか…。
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by tea-shun | 2007-05-07 14:50 | よしなしごと

昨日ははじめてのところへお出かけしてきました。
お目当てはライブ“山本隆太さん@ハガクレ”。
中央病院…しゅんではおなじみライオンベーカリー・上田店…二階と聞いていたので上を見上げると…おぉありました!
急な階段をあがり扉を開けると、確かに懐かしいものがいっぱい。
「ゆるい」という形容詞を多々お見受けしていましたが、レトロで端正なお店でした。

山本隆太さんは、テリーさんから「うたのうた」という曲を紹介されて、聴きに来ようと決めていました。
カバー曲などいろいろ披露してくれましたが、わたしにはやはり「うたのうた」がいちばん響いてきました。言葉がいちばん伝わってくる歌と歌い方だったと思います。
ぜひ実体験してください!

ハガクレ、また行きます。
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by tea-shun | 2007-03-23 16:07 | よしなしごと

甘夏色の日々

始まりました、マーマレード作り。ただいま第4号製作中。
今年の甘夏は皮はきれいだけれど果汁が少なめ。作柄か時期のせいか。
いずれにしても、春に向かっているなぁと思う作業のひとつです。
そしてしばらくの間は、いっしょに作る甘夏ピールが楽しめます。

季節を楽しむことは手間がかかるけれど、土や大気との交歓のひとつのように思います。
結局はそういうものに返っていくのかなぁ〜という気がします。
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by tea-shun | 2007-03-21 18:56 | よしなしごと