インドといえば
2007年 04月 16日
むかし習いました、紅茶の産地。アッサムでした。
ダージリンなんて教科書には出てきませんでした。視点が違うと、常識と思われることも本当に違ってきますね。
さて、インドの紅茶の産出量ナンバーワンは、なんといってもアッサムです。
同じ「茶園」なのに、こんなに景色が違うかと唖然としたものです。
ダージリンでは山の斜面でお茶が作られていますが、アッサムでは平地にだーっと広がっています。まさしくプランテーションという感じ。ダージリンもプランテーション=モノカルチャーに違いはないのですが、山道の途中でジャングル(と、現地人は呼ぶ)を見るせいかその感覚が希薄だったようです。
アッサムは資源の豊かな土地。広大な国定公園には象をはじめ犀、トラなどが暮らし、ペリカンの繁殖地としても有名です。国定公園の中の村には「象の通り道」と標識が立っていたりします。石油プラントがあり、家具になるティークの木も多くあります。政情が不安定だからと何度も行くのを止められたのですが、「最上の地」という意味に違わぬ豊かな土地柄に、なぜここが政情不安になるのだろうと思ってしまいました(実際選挙などのときにはかなり荒れます)。
アッサムの水色(=茶色、飲料用に浸出した液体の色)は「紅茶」と呼ぶにふさわしい紅色をしています。そして甘い香りと、ミルクに負けないコクをもっています。しゅんでは紅茶を飲みなれない方にも人気があります。
ダージリンなんて教科書には出てきませんでした。視点が違うと、常識と思われることも本当に違ってきますね。
さて、インドの紅茶の産出量ナンバーワンは、なんといってもアッサムです。
同じ「茶園」なのに、こんなに景色が違うかと唖然としたものです。
ダージリンでは山の斜面でお茶が作られていますが、アッサムでは平地にだーっと広がっています。まさしくプランテーションという感じ。ダージリンもプランテーション=モノカルチャーに違いはないのですが、山道の途中でジャングル(と、現地人は呼ぶ)を見るせいかその感覚が希薄だったようです。
アッサムは資源の豊かな土地。広大な国定公園には象をはじめ犀、トラなどが暮らし、ペリカンの繁殖地としても有名です。国定公園の中の村には「象の通り道」と標識が立っていたりします。石油プラントがあり、家具になるティークの木も多くあります。政情が不安定だからと何度も行くのを止められたのですが、「最上の地」という意味に違わぬ豊かな土地柄に、なぜここが政情不安になるのだろうと思ってしまいました(実際選挙などのときにはかなり荒れます)。
アッサムの水色(=茶色、飲料用に浸出した液体の色)は「紅茶」と呼ぶにふさわしい紅色をしています。そして甘い香りと、ミルクに負けないコクをもっています。しゅんでは紅茶を飲みなれない方にも人気があります。
by tea-shun
| 2007-04-16 21:16
| 愉しむ紅茶

