7月茶話会
2007年 07月 28日「暮らしの中のアーユルヴェーダ」
19:00より ワンドリンク付 ¥2,000
アーユルヴェーダとはインドの伝承医学のことです。漢方も元はといえばこのアーユルヴェーダが伝わり、中国風に発展したものだそうです。
なぜアーユルヴェーダか?ここではもちろんしゅんのカレーが関係しています。しゅんがカレーを「インド式薬膳」と言うのは、暑さが続いたり体調が悪かったりすると食べにみえる方がとても多いことから。体が欲求しているのだなぁとつくづく思います。
しかしカレーに限らず、日本の伝統的食生活もアーユルヴェーダで説明できるそうです。
例えば、冬の間に体に溜まった毒を春の山菜がその苦みで解毒してくれるということ。山菜のおいしさには季節感だけではなく実利があり、それが今も伝えられて「食べたい!」という欲求になるんですね。
お話しくださるのは薬剤師の日沢さんです。アーユルヴェーダにこだわらず、失われた日本人の知恵をも再発掘し「それに支配されるのではなく自分で工夫する方法を探す」姿勢がなんとも楽しくたのもしい。まさしく温故知新。ぜひ一緒に楽しみましょう。
●ノンストップの2時間と、尽きないお話!おもしろかったですね〜。
日本人にはなかなか実践しにくい部分もありますが、例えば「1時間に一度 おちょこに一杯ほどの白湯を飲む」ようなことならできますね。
やはりアーユルヴェーダに興味をお持ちの方は女性が多かったのですが、別の観点から推奨されていることが、アーユルヴェーダでも推奨されていることにひどく感心しておられたりしました。同じことを別の尺度で検証することって大事なのね、との言葉にまったく同感です。
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by tea-shun
| 2007-07-28 21:39
| イベント